日本IVF学会が誕生して四半世紀を迎えましたが、その節目となる第25回学術集会の開催を担当させていただき、粛々と開催準備を進めています。この間にも生殖医療は飛躍的に進歩しましたが、まだまだ完成への途上でもあると考え、大会テーマは「進化する生殖医療 ～25年の歩みと未来を見据えて～」といたしました。

COVID-19への感染予防対策も十分に整え、昨年の滋賀医科大学・村上節会長による現地開催を踏襲し、2022年10月15-16日にかけ神戸国際会議場での現地オンリーでの開催を予定しています。副会長をお願いしました苔口昭次先生(英ウイメンズクリニック 院長)、福井淳史先生(兵庫医科大学医学部 産科婦人科学講座 准教授)にもご尽力をいただき、また共催の日本臨床エンブリオロジスト学会からもご協力をいただき、有意義な学術集会となるよう努めてまいります。

ところで早いもので開催まで半年を切り、参加登録と一般演題の募集を開始する時期になりました。多数の皆様方のお揃いでのご参加と、この機会に日頃の臨床経験や研究成果のご発表をお待ちしていますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

末筆になりましたが、このような名誉ある機会を頂きまして、塩谷雅英理事長をはじめ、関係の皆様方に感謝を申し上げます。皆様、神戸で是非お会いしましょう！